きょうの検討委員会で示された報告書案では、議員定数を現在の48から46に減らし、1人区は現在の7から1に見直され、2つあった飛び地の選挙区は解消されました。
前回の協議では、黒石市区だけ定数1のまま残していることなどに対して、新政未来と共産党が反対の姿勢を示していました。
委員会では、この報告書案に対する各会派の意見を28日までに書面で事務局に提出することを求めています。
1人区の解消を巡って賛否が割れていることについて田中順造委員長は、「できるだけ全会一致でまとめたい」としています。
【議員定数等検討委員会 田中順造委員長】
「次回までの開催まで時間がありますのでその辺は(反対の立場の会派に)ちょっと接触して理解を求めたいと考えております」
委員会では、きょう開会した県議会定例会の会期中に再び会合を開き、決定した報告書を議長に提出することを目指しています。















