3回目は去年J2昇格を果たしたヴァンラーレ八戸の下平賢吾社長です。
【ヴァンラーレ八戸 下平賢吾社長】
(Q.J2昇格おめでとうございます)「すみません、ありがとうございます、逆におめでとうございます」
話を聞いたのは昨シーズンJ2昇格をつかみ取った、ヴァンラーレ八戸の下平賢吾社長です。
2006年のクラブ発足以降、地域リーグから着実に昇格を重ねついにJ2まで登り詰めました。
【ヴァンラーレ八戸 下平賢吾社長】
「昇格するごとに地域が変わるって実感してきましたので」「さらに階段1つ上って、地域がもっと変わるってことを実感できるっていうことに、皆と一緒に向かっていきたいと思っています」
新たなステージでの戦いについて聞く前に、3カ月近く首位に立ち続けた昇格争いを振り返ってもらいました。
【ヴァンラーレ八戸 下平賢吾社長】
「選手もスタッフも、フロントスタッフも、本当に成長させていいただけた、3カ月、4カ月だったなと」「様々なプレッシャーとかはあったので、そういった意味ではなかなかない経験をさせていただいて」
下平社長自身も「なかなかない経験」をした1人です。
【ヴァンラーレ八戸 下平賢吾社長】
「11月の23日に、ホームゲーム」「引き分け以上で昇格が決まるといったところから、負けてしまって、1週間だいぶ寝れなくて」
引き分け以上であればホームで昇格の喜びを分かち合えるはずでしたが、4417人が駆けつけた中、まさかの敗戦・・・。
昇格争いがアウェー沖縄での最終戦にもつれる形となりました。すると・・・。
【ヴァンラーレ八戸 下平賢吾社長】
「沖縄に行って、試合の当日、ホテルの部屋を一歩出たら、足の震えが止まらなくなって(笑)」
その震えは決戦の舞台にたどり着いても止まりませんでした。
【ヴァンラーレ八戸 下平賢吾社長】
「何とかスタジアムに行って、受付をして、琉球のスタッフの女性の方が」「私の足の震えを見て、車椅子貸しましょうかというくらい、私自身足がガクガク震えていて」「皆さんの思いというのは感じてましたし、この試合で皆さんの人生というか、八戸の方たちの将来っていったらあれですけど、そういったものがこの試合で、決まるっていうふうに1週間過ごしていたらそういう感じになったのかなと思います」
引き分け以上で自力での昇格が決まる中、まさかの失点。
【ヴァンラーレ八戸 下平賢吾社長】
「失点した後からちょっと記憶が(笑)あまり定かじゃなくてですね」
その後、永田選手のゴールで追いつくと試合はアディショナルタイムへ。
【ヴァンラーレ八戸 下平賢吾社長】
「アディショナルタイムの4~5分が、あんなに長い5分とかってあるのかなというくらい、すごく長かったですね」
そして試合後は・・・。
【ヴァンラーレ八戸 下平賢吾社長】
「本当にもううれしいっていうのももちろんあったと思うんですけど、まずは解放されるって(笑)良いか悪いかは別ですよ、すみません、解放されるっていうのが先にきて」「そういうふうに感じられるのもこの職でなければできないことだなと本当に思いましたね」
新シーズンについては。
【ヴァンラーレ八戸 下平賢吾社長】
「やはり入場料収入を増やすっていうのが私たちの課題でもありますので」「有料の観客を増やすというところをやっていかなければならないなと思っているのと」「J3からJ2にステージが変わるとアウェーから来るサポーターの数っていうのは格段に増えると思っていますので」「アウェーのサポーターを迎える、経済効果にもつながっていくと思っていますので」
昨シーズンはJリーグ昇格後初めてホーム戦の平均入場者数が2000人を超えた八戸。同じ東北でJ2を戦ったクラブは少なくても4000人以上、1万を超えるクラブもあるほどです。
【ヴァンラーレ八戸 下平賢吾社長】
「本当に地域を変える、変えられることをサッカーで、できると私信じていますので、それを皆と一緒に変えていきたいなと、それを先導していきたいなと思っています」
(Q.J1が一応手の届く場所にいるわけじゃないですか)「我々の色で八戸が今まで積み上げてきた色でやはりそこを目指していくことが重要だと思っていますので」「ブレずに今までのサッカー、精神を貫いて、上を目指していきたいと思います」
(Q.プレッシャーかかると思いますけどJ1昇格目指して)「次は足震えないように(笑)メンタルもしっかり整えて運営していきたいと思います」
(Q.楽しみにしていますので、ありがとうございました)「ありがとうございました」
4回目のあすは、3月のWBC出場を目指す七戸町出身のプロ野球選手、松山晋也投手です。
















