このような雪害があった時の補償や対処法を取材しました。
テレビのアンテナも大きく傾き、一部は落下しています。記録的な大雪となった今シーズン多くの家で雪害が起きています。
青森市のこちらの家では、室外機が壊れました。
【家の方】
「あそこに雪庇止め付けているんだけど(雪が)超えて垂れ下がって塊がどっと落ちたんですよ。丈夫に作ってもらったんだけどもこういうふうな状態で雪で押されて壊れてしまって」
昨シーズンの大雪でも室外機の屋根が壊れ、修理したばかりでした。
【家の方】
「大変。どうしようもないんだよね」
(Q.どういうふうに対処されました)「これは雪害の保険掛けているからそれに連絡して来てもらって見てもらって」
雪害が起きた時に確認したいのが「火災保険・火災共済」です。
一般的な火災保険や火災共済には、火災だけではなく、雪やひょう、台風など自然災害の補償が含まれています。
県火災共済協同組合によりますと、大雪などが原因で生じる災害雪災については、例年、雪解けの3月下旬から4月頃に問い合わせが多いそうですが。
【県火災共済協同組合 寺山隆康事務局長】
「今年はあまりの豪雪で2月になってすぐかなり多くの問い合わせや受付が来ていますので特にここ2週間では100件くらい受け付けている」
1月から2月の雪災の問い合わせは、雪が少なかったおととしは7件、大雪となった去年は110件でした。
今年は、20日時点で、すでに180件と去年を大きく上回り、年間では450件と過去最高になると予想されています。
【県火災共済協同組合 寺山隆康事務局長】
「特にどういった被害が多いですか」「多く降った雪がこの1週間くらいの暖気で雪庇が落ちたりして1階の屋根が壊れたですとか、窓ガラスや外壁が割れたというような事故が今の時点では多いですね」
県火災あおもりでは、申請が承認されれば、原則1カ月以内で補償額が支払われるということです。
青森市の不動産会社「アクトリノベ」では、建築士が目視で確認する雪害の無料診断を行っています。
【アクトリノベ二級建築士 大泉義貴さん】
「軒先を巻くようなかたちで雪が落ちることによって軒先が折れるという症状が今年多かったです」
(Q.実は私の家のテラスもこのような感じになっているんですけれどもこういったことも相談すれば対応していただけるんですか)「そうですね、まずは連絡いただいてから現地の方を見させていただきますので」「大きいのも小さいのも関わらずご相談いただければ」
修理する場合、いつ頃対応できるのでしょうか。
【アクトリノベ二級建築士 大泉義貴さん】
「まだ建物の周りに雪とかもある状態ですと足場を掛けたりとかができないので」「(雪解けの)3月後半から4月くらいで考えています」
改めて雪災補償を使うポイントです。
①まず保険や共済の契約内容を確認してください。
契約によって補償条件や対象範囲は大きく異なります。
②被害が起きたらその記録が重要です。
被害箇所の写真・損害が起きた日時や状況・先ほどの不動産会社のような専門業者による修理見積書が必要になります。
一人で悩まずに、保険会社・共済組合や住宅・不動産会社へ相談するとよさそうです。
















