弘前市長選にこれまでに立候補を表明しているのは、現職で3期目を目指す桜田宏さん(66)、元県議会議員の谷川政人さん(56)、元市議会議員の石岡千鶴子さん(69)の3人です。
3人の中で、最後に立候補を表明した桜田さんは2月下旬、政治活動報告会を開きました。
およそ500人が来場する中、長年親交がある函館市の大泉潤市長を来賓に招き、観光や経済での広域連携の必要性を訴えました。そのうえで宿泊税をしっかり活用していくとしました。
【桜田宏氏(66)】
「東北で初の導入となっています。この宿泊税を活用して、さらに魅力ある弘前をつくっていきたい」
現職という立場で公務がある中、準備を進めますが、公務が選挙にもつながっていると捉えています。
【桜田宏氏(66)】
「これから弘前市長選挙に向けて、政務の方も力を入れて取り組んでいきたいと思っています。多くの皆様の期待に応えられるような、そういう政策を出しそれを実現していく、その強い思いで今おります」
1月に立候補を表明した谷川さんは、8日に事務所開きをしました。およそ300人が集まる中、県議会議員3期11年で培った県とのパイプが、自分の強みだと強調しました。
【谷川政人氏(56)】
「今ある現状この課題、何とか解決しなければいけない。そして弘前を明るく元気に活力のある街にしっかりとつくり替えていかなければいけない」
政策発表会見では、「未来への力強い一歩」をスローガンに、弘前の活力を創出するといった公約を掲げました。
【谷川政人氏(56)】
「今の弘前市は閉塞感や不安が満ちあふれた状況になっています」
「この戦いを勝ち抜いて、私と一緒にこの弘前を新しく新時代の扉を開いていくために頑張っていければというふうに思っています」
1月に立候補を表明した石岡さんは、知名度不足を補おうと2月1日からほぼ毎日、朝早くから市内各地で街頭に立っています。
【石岡千鶴子氏(69)】
「去年よりも今年、今年より来年、冬の暮らし方が楽になった、そして良くなったと言われる、市民の実感を得る、そういった雪対策をしていかなければなりません」
「残すべきものは残し、変えるべきものは変える」とし、市政交代の必要性を訴えます。若い頃はスキー日本代表として活躍。鍛えられた強い心で選挙戦に挑みます。
【石岡千鶴子氏(69)】
「現職そして立候補しようとしている方々を見ると、すごい壁なんですけども、とにかくやるしかないという思いで、懐を借りるつもりで頑張ってまいりたいと思います」
一方で、今回最初に名乗りを上げた元副市長の山本昇さんは出馬を断念しました。
桜田市政の継続か刷新か。弘前市長選は4月5日告示、12日に投開票が行われます。















