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【独自】陸奥湾の養殖カキを水揚げ 高水温対策の切り札となるか

2026.05.22(金) 18:45

陸奥湾ホタテの減産が続く中、それに代わる切り札となるのでしょうか。青森市では、湾内で養殖されたカキが水揚げされました。

ここ数年、高水温の影響により、陸奥湾の養殖ホタテは危機的な状況となっています。

そのような中、青森市の港に一隻の船が…。

【唐牛樹三郎記者】
「こちらの油川漁港では、養殖されたカキの水揚げが始まりました」

青森市内でホタテの生産や販売を手掛ける神武徳さんは、2025年10月に徳島県の種苗会社「うみの」からカキの稚貝を仕入れ、油川漁港の沖合で養殖を行ってきました。

初めてのカキの養殖は、付着物に加え冬ならではの問題に苦労したといいます。

【乙巳神商店 神武徳社長】
「冬場の低気圧、それから低海水温など様々な難しい点がありました。その都度徳島県の『うみの』の社長に連絡して来ていただき、対応してここに至っています」

水揚げされたカキは、重さが50グラムから60グラムほどで、神さんによりますと仕入れた5万枚のカキのうち7割ほどが出荷に適したサイズまで成長したということです。

【乙巳神商店 神武徳社長】
「今後もホタテは継続的に続けていくのですが、ホタテの減産分を少しでも補うために、カキも毎年種苗を買い入れて生産していきたいです」

神さんは陸奥湾で養殖したカキを1000個用意し、5月31日午後1時半から油川漁港の荷さばき所で無料配布するということです。
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