29日に開かれた「雪をめぐる市民勉強会」。青森県内外の有志で2012年から活動を続けている「青森KEN民塾」が主催したもので、市民に加えて県外の大学に通う学生など30人ほどが参加しました。
講師は、2025年の青森市除排雪検討会議で座長を務めた青森大学の櫛引素夫教授です。
2026年は、研究の一環として「雪のまちプロジェクト」を立ち上げ、7月には大雪が降る他の都市へのヒアリングなどを元に、市に提言を行っています。
勉強会では、市民が冬の間、クレーム以外の形で雪に向き合えず、行政はより一層、消極的にならざるを得ないといった負の循環が起きていると指摘。
雪を前向きに捉えるため、雪のない季節から行政や市民同士がコミュニケーションを取ることが必要だと話しました。
【青森大学 櫛引素夫教授】
「皆でできるだけ笑顔で青森の良さを生かして生き延びよう。その一言に尽きる。とにかく話す場面を少しでも多く作り続けていかないと」
雪との向き合い方について、参加者からは「もっと観光につなげられれば」という意見や、「今後、50年100年と長い時間をかけて前向きに意識を改革していく必要がある」といった意見が出ました。















