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自転車青切符制度が導入から半年 青森県内の状況は?

2026.10.07(水) 18:45

2026年4月、自転車の交通違反に青切符制度が導入されてから半年ほどが経ちました。青森県内での取り締まり状況はどうなっているのでしょうか。

道路交通法の改正で4月から始まった自転車の青切符制度。自転車の取り締まりは基本的に指導警告にとどまりますが、一時不停止や信号無視、イヤホンを付けたままの走行など悪質・危険な違反には、即青切符が切られます。

16歳以上が対象で、高校生でも反則金が科されます。

青森県警察本部によりますと、4月1日から8月31日までの5カ月間で県内で青切符の交付が19件ありました。

【青森県警察本部交通指導課 竹浪敏幸次長】
「大型商業施設周辺の交通量の多い道路で、スマートフォンの画面を見ながら運転する違反が大部分を占めていました。また夏休み期間中の若い世代による違反が多かった印象を受けています」

検挙された19人のうち12人が高校生でした。

日常的に自転車を使用する高校生は―。

【高校生】
「だいぶ直さないといけない問題だなみたいな」
「違反をしないように気を付けて、周りの人にもし(違反を)している人がいたら注意しようと思います」

「自分でも無意識に間違えてしまうこともたまにあるので、気を付けていかないとなと思います」

「今回青切符制度が入ったので、逆走しないようにとか、道路の反対側だったら自転車から降りて走ったりとかして気を付けています」

また検挙された違反のうち、実におよそ9割が自転車に乗りながらスマホを使用する “ながらスマホ” でした。反則金は、青切符で最高額の1万2000円です。

このほかは、ブレーキ不良と一時不停止がそれぞれ1件でした。

“ながらスマホ” がどれだけ危険なものかを検証した動画です。

前方を見ずに文字や動画を見ることに集中してしまうことで、子どものマネキンに激突してしまいました。

“ながらスマホ” 撲滅に向けた取り組みを行うKDDIによりますと、通常時に比べスマートフォンを操作しながら自転車を運転することで、歩行者を見落とす確率は5割増えるといいます。

歩行者を認識するまでの時間が1.7倍遅くなり、周囲を認識することが難しくなり、事故の危険性が非常に高まります。

【青森県警察本部交通指導課 竹浪敏幸次長】
「通話をしながらの運転は、すぐにブレーキをかけることができない状況になったり、周囲の音が聞こえづらくなる危険があります」
「また、画面を見ながらの運転は文字や動画に集中するあまり、歩行者の存在や信号を見落とす危険性が高くなります」
「車の仲間になりますので、運転する際は車両として交通ルールを遵守し、安全運転に努めていただきたい」

【山本和華奈記者】
青切符制度についておさらいします。

飲酒運転や妨害運転など悪質な行為には、刑事手続きに移行される赤切符が適用されますが、青切符は反則金を納めれば手続き終了で前科はつきません。

対象となる違反行為は100種類以上で、反則金は3000円から1万2000円となっています。

【キャスター】
青森県内では、“ながらスマホ” による検挙が最も多かったということですね。

【山本和華奈記者】
これは全国的な傾向です。

停止している時を除き、スマホ画面の注視や操作、通話は禁止されていますが、軽い気持ちでやってしまう人が多いようです。

【キャスター】
先ほどの検証VTRを見ても、ながらスマホの危険性は明らかですね。

【山本和華奈記者】
自転車は便利で身近な乗り物ですが、一歩間違えると重大な交通事故につながります。車両の一つという意識を持ち、安全に利用しましょう。
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