「ここに『翔けろ未来へ縄文の風に乗って』第80回国民スポーツ大会青の煌めきあおもり国スポの開会を宣言します」
10日、青森県では49年ぶりとなる国民スポーツ大会の総合開会式が行われ、全国47都道府県からおよそ1000人の選手団が集結しました。
選手入場では青森県の選手団は最後に登場。
会場を埋め尽くしたおよそ2200人の観客からひときわ大きな歓声が送られました。
総合開会式には天皇皇后両陛下もご臨席しおことばを述べられました。
【天皇陛下】
「日本全国から集まった選手の皆さんが日頃の練習や努力の成果を十分に発揮されるとともに、お互いの友情を育み地元・青森県の皆さんとの交流を深められることを願っています」
前身の国体を含め初めて「屋内」で行われた今回の式典。
屋内ならではの仕掛けが随所に盛り込まれました。
「ゆっくり息を吸って、止めて、ゆっくり吐いて、もう一度ゆっくり吸ってー」
会場8カ所から青森の豊かな森林を思わせる香りを送り、大会のスローガンにもある「縄文の風」を五感で感じてもらいます。
このほか弘前大学の学生たちによる津軽三味線やー。
色鮮やかな衣装をまとった躍動感あふれるよさこい。
チアリーディングなどが青森の四季を表現しました。
大会のシンボルとなる「炬火」は、八戸市出身でオリンピック4連覇の伊調馨さんたちがリレーしレジェンドから新時代のアスリートへ。
スポーツクライミングの成年女子関川愛音選手が三内丸山遺跡の炬火台に火を灯しました。
そして、選手宣誓は卓球成年男子の神巧也選手とローイング成年女子の木野田沙帆子選手です。
【宣誓】
「ここ青森の地で生まれた、多くの煌めきがすべての人の心に刻まれ、未来への希望として駆け上がり、将来にわたって引き継がれていくように、最後まで全力を尽くし競技することを誓います」
フィナーレは青森ねぶた祭一色に。
はやしに合わせて跳ねる「跳人ロード」が設けられ、選手たちも跳人となって、興奮冷めやらぬ中会場を後にしました。
総合開会式でステージMCを務めた王林さんは。
【ステージMCを担当 王林】
「想像以上の会場の熱気で私も逆に応援されちゃったかなと思うくらい、青森県民の皆さんがここぞとばかりに選手に対して応援の気持ちを届けるぞ、というのが伝わった会だった」














