出発式では、りんご研究部の代表が東京の輸出業者にリンゴを手渡し、台湾に無事に届けてもらえるよう託していました。
柏木農業高校は、農産物の安全などに関する国際的な認証「グローバルGAP」を取得しています。
世界基準をクリアした商品は、海外に輸出できることを生徒に実感してもらおうという取り組み。
台湾への輸出は、2年ぶりで、生徒たちが育てたサンふじおよそ300個が2024年1月、台湾のスーパーで販売されます。
【柏木農業高校りんご研究部 葛西美風部長】
「青森のリンゴが良い品質なのを、台湾の方々にもっと知ってほしいなと思います」
また、6人の生徒が現地を訪問し、県産リンゴのPR活動をしたり、アンケートを取って、台湾で好まれるリンゴの傾向を調べることにしています。