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県立中央病院の感染性胃腸炎の集団感染 「ノロウイルス」を検出

2024.01.10(水) 11:45

青森市の県立中央病院で発生した感染性胃腸炎の集団感染についてです。保健所の検査の結果、ノロウイルスが検出されたことが分かりました。

青森県病院局によりますと、12月31日から1月8日にかけて、県立中央病院の入院患者のうち、合わせて76人に下痢やおう吐といった、感染性胃腸炎の症状が確認されていました。

病院から連絡を受けた青森市保健所で検査したところ、ノロウイルスが検出されたことが分かりました。

感染者のうち1人は、点滴治療を必要とする中等症で、残る75人は軽症だったということです。

県立中央病院では、手を触れる機会の多い場所や器具の消毒、十分に手洗いするなど、引き続き感染対策を強化するとしています。

ノロウイルスが原因の感染性胃腸炎は、秋から冬にかけて増加する傾向があり、県などが注意を呼び掛けています。
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