懇談会には、就職先が決まる直前の医学部の5年生、およそ100人が出席しました。宮下知事は、むつ市長時代に医師の大切さを実感した、というエピソードを交えながら、「皆さんなくして、地域を維持することができない」と県内定着を呼び掛けました。
【宮下知事】
「ぜひ、これからどんなドクターを目指すのか、そしてドクターとして何を社会にもたらすのかを考えていただければ、私は、きっと皆青森県に残ってくれると固く信じておりますので」
その後の意見交換では、学生から「女性医師の働き方についての考えを聞きたい」、「医学部の定員を減らそうとしている国の方針について、増やす方針に変えてもらいたい」といった意見が出ました。
【学生】
「より地域に貢献した方が、良い医者になれるのかなと思いました」