19日は、南部町役場で支援金の交付式が行われ、工藤祐直町長から、出席した町民10人に現金が手渡されました。
【南部町 工藤祐直町長】
「風邪を引かないように、体調万全に第一希望に、ぜひ合格するようお願いします」
交付金のうち、原油高騰対策として受験生が居る親などへの灯油購入支援金では、受験生の人数によらず1世帯当たり3万円を交付します。対象となる世帯は240世帯ほどを見越しています。
一方、物価高騰対策として、大学生や専門学校生といった学生がいる親などへの支援金は、町内の自宅から通う学生には1人に付き5万円を、町外に住む学生には1人に付き7万円を交付します。対象となる人数は330人ほどを見越しています。
【町民】
「これからも続けてほしいですし、子ども思いの町だと思います」
【町民】
「いろいろ物価が高くなってきたので、とてもありがたいなと思っています」
支援金の交付を受けるには、2月末までに申請手続きを済ませる必要があります。お金は3月中旬までには、金融機関の口座に振り込まれるということです。