高校野球春のセンバツについてです。青森山田の初戦がいよいよ21日に迫りました。
雨の降る中始まった青森山田の20日の練習。当初は、試合でも悪天候になることを想定してアップやキャッチボールをしていましたが、天候はさらに悪化。雨と風が強まったため、練習は30分ほどで中止となりました。
試合前日の練習が中止になったことについて、兜森監督はそこまで心配はしていないと話します。
【兜森崇朗監督】
「体を動かせましたので、そこのところは良かったのかなと思います」
厳しい試合展開でもチームの強みを生かし、粘り勝って春のセンバツ初勝利を目指します。
【兜森崇朗監督】
「攻撃の方は好投手が相手になりますので、なかなか点数を取ることは難しいことを想定しておかなければいけませんけれども」
「3番の對馬、4番の原田、5番の吉川は非常に好調をキープしていますので、そこの前にチャンスを作って、得点に結び付けていきたいなと思います」
2023年秋から3番として打撃の主軸を担う對馬は。
【對馬陸翔選手】
「ホームランが一番点数につながるし、良いと思うけど、そこは相手が嫌がるようなバッティングというか、間を抜いて鋭い打球で自分のスイングをしていきたいです」
高校通算20本塁打の4番原田は。
【原田純希選手】
「自分の持ち味はスイングの強さだと思うので、相手が驚くようなスイングをして、しっかり打てるようにしていきたいです」
青森山田は21日の第3試合。京都国際と対戦します。
【センバツ】青森山田 選手宣誓の大役終え「ホッと」 次は21日の初戦へ、守りから攻撃につなげる