熱戦が続く高校野球夏の青森大会は、２５日に準決勝が行われます。各チームのこれまでの戦いぶりを紹介します。
◆第１試合 八工大一 ー 弘学聖愛
春の県大会王者、八戸工大一。注目は、強化してきた小技で得点を上げると、さらには足でも試合をかき回す機動力打線で、相手を翻ろうします。
２年生エース金渕は、ここまで２試合に登板し、１７奪三振の好投をみせています。
夏の甲子園出場２回の弘前学院聖愛。注目は２人のキーマン。まずは４番・中村。これまで２ホーマーと勢いに乗る中村ですが、なんと、ホームランを打ったのは入学以来初めて。
そして、投げては２年生の吹田。準々決勝では５安打完封。さらには自己最速を３キロ更新する１４０キロをマークしました。
◆第２試合 青森山田 ー 八学光星
４年連続ベスト４入りの青森山田。注目は鉄壁の守備。準々決勝でのエラーは唯一のゼロ。守りからリズムをつくってきました。
今大会注目右腕、エース・三浦はまだ先発がありませんが、２年生・関を中心とした継投で勝ち上がってきました。準決勝では三浦のピッチングが見られるのでしょうか。
そして春の東北大会を制した八戸学院光星。注目は、Ｕ１８日本代表候補・中澤を擁する強力打線。今大会３６安打３３得点はベスト４入りのチームでトップです。
さらに準々決勝では３本のホームランが飛び出すなど、とどまる所を知りません。
２５日の準決勝、第１試合は八戸工大一と聖愛が、第２試合は青森山田と光星が激突します。
