高校野球夏の甲子園、八戸学院光星が初戦に臨み、秋田代表の明桜と対戦しました。
青森県内最多2年連続12回目の夏の甲子園に挑む光星。声出し応援が解禁したアルプススタンドも熱が入ります。その声援を力に変えたい光星は5回チャンスを作ります。
ランナー2人を置き、1番・砂子田のタイムリーヒットで2点を先制し、試合の主導権を握ると、
さらに7回、チャンスで5番・藤原の3ランホームランでリードを広げます。
光星の先発はこの甲子園からエースナンバーを背負う2年生・洗平。明桜打線を相手に8回までスコアボードにゼロを刻みます。そして9回。
洗平は135球の力投で、最後はこの日7個目の三振を奪い完封。7対0で東北勢対決を制した光星。全国制覇に向け、好発進です。
【洗平比呂投手】
「点を取ってくれて、自分にも余裕ができたのかなと思いますし、しっかり要所要所で三振を取ってゲッツーを取れたのが(完封できた)要因だと思います」