８日に決勝が行われた全国高校サッカー選手権で日本一に輝いた、青森山田高校の選手たちが母校に凱旋しました。

全国高校サッカー選手権で２大会ぶり４回目の優勝を果たした青森山田。午後５時ごろ選手たちを乗せたバスが学校に到着。体育館では選手たちを生徒や教職員などが拍手で出迎え、正木昌宣監督や山本虎キャプテンが花田惇校長に優勝を報告しました。

【正木昌宣監督】
「準決勝、市立船橋高校に１対１のＰＫ４対２、決勝戦、滋賀県代表近江高校に３対１で勝ち、２年ぶり４度目の優勝を果たすことができました」

【山本虎キャプテン】
「最後は２冠という目標を達成できてうれしかったです。現地で応援してくれる部員や父母だったり、体育館で応援してくれる学校の先生方とか、皆さんの応援がすごく力になりました」

「青森山田高校サッカー部　バンザイ！」

例年、青森山田の主力選手は青森県外出身者が大半を占めるなか、今年は今大会得点ランクトップタイの米谷壮史選手を始め、決勝では６人の県内出身選手が活躍しました。

【米谷壮史選手】
（Ｑ．青森の子どもたちへ）「僕自身小学生の時に、山田が初めて優勝したのを見て青森山田でサッカーしたいというふうに思うようになったので、青森の子たちにも今年自分が優勝してそう思っていただけたらうれしいなと思っています」

全国高校サッカー　青森山田が2大会ぶり4回目の優勝　U-18プレミアリーグと合わせて2冠達成

高校サッカー　青森山田が4回目のV　選手や応援の生徒たちが歓喜

青森山田の高校サッカー制覇　山本虎主将など在籍「青森FC」の小学生たちも先輩の活躍で新たに闘志