10月30日に開かれた、宮下知事と教育委員会が参加する県総合教育会議。教育委員会は知事や市町村長から独立した行政機関であるため、この会議で教育施策について協議や調整を行います。
この日、議題に上がったのは「教員不足」について。
【委員】
「人員確保が必要だなというところで、予算とかご協力いただければありがたい」
【宮下知事】
「予算については、これは何とでもなると言えば何とでもなる」
「(委員から)こうした方がいいと言っていただいたのですが、それは全部恐らく、教育委員会事務局の方でできますので、どちらかというと風張教育長を向いて言っていただいた方がいい」
風張教育長は。
【風張教育長】
「知事は予算を気にするなとおっしゃってくださいましたけれども、これを全部やろうとすると、スタッフの面からいってもなかなか難しいものがあるので、いろいろな手を使って、未配置を限りなく来年度はゼロに近づけるように」
知事は、有識者会議からの提言や委員からの意見を踏まえて、2025年度の予算を編成し、2025年度末までに教育大綱の改訂を行います。