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原発敷地外では国内初 むつ市の使用済み核燃料「中間貯蔵施設」事業開始

2024.11.06(水) 18:45

使用済み核燃料の中間貯蔵施設についてです。原子力規制委員会は、最終検査の結果が適切だったとし、事業者に確認証を交付しました。これで正式に事業開始となります。

青森県むつ市にある中間貯蔵施設は、原発から出た使用済み核燃料を再処理するまでの間、最長50年間保管する施設です。

9月には、原発から出た最初の使用済み核燃料が搬入され、事業者のリサイクル燃料貯蔵が最終的な検査を実施していました。

原子力規制委員会は、6日の会合で検査の結果を審議した結果、技術上の基準に適合していると判断し、事業者に確認証を交付しました。

【原子力規制委員会 山中伸介委員長】
「様々な観点から安全についての確認を行ったところです」
「安全第一で燃料の貯蔵については行っていただくということ、そこが一番大切だと思っています」

中間貯蔵施設は核燃料サイクルの一端を担う施設で、原発の敷地外での操業は国内初となります。
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