【生徒】
「持って、重い~」
苦戦しながら、およそ30キロある氷を机の上に運ぶ調理科の生徒たち。
青森山田高校では、料理の場に彩りを添えられるようにと、氷の彫刻実習が行われていて、2025年で34回目です。
生徒たちは専用ののこぎりやのみを使って、細かいヒレや唇などを掘り、エンゼルフィッシュを完成させました。
【青森県氷彫刻会 長谷川孝志さん】
「上手です。インパクトあるのが目を引くので、他の人よりインパクトつけるのがうまいと思います」
講師のこの評価に…。
【青森山田高校調理科2年 工藤葵さん】
「先生より上手な唇作れたのでよかったです」
(Q.どんな唇を意識)「セクシーな唇を作りたいなと思って、意識して頑張って作りました」
(Q.セクシーな部分)「上唇も下唇も分厚いところです」
およそ2時間作業を続けた手はビショビショです。
【青森山田高校調理科2年 工藤葵さん】
「最初不安だったんですけど、ペアで協力して出来たので良かったです」
(Q.どんなペアでした)「完璧なペアでした」
完成した氷の彫刻は、市内の4つの小学校に寄贈されます。