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「宮越家」春の一般公開 対の大英博物館所蔵ふすま絵レプリカも/青森・中泊町

2025.05.23(金) 18:45

青森県中泊町の旧家・宮越家で、春の一般公開が始まりました。一連の作品だと判明した宮越家のふすま絵とイギリスの大英博物館のふすま絵の複製品が、初めて一緒に展示されています。

宮越家には、午前10時ごろ第1便のツアー客たちがバスで到着し、12代目当主の宮越寛さんたちが出迎えました。

今回の一般公開の定員2640人分の予約はすでに完売。ガイドの説明付きで、普段見ることができない貴重な作品を間近で鑑賞できます。

宮越家に保存されてきた「春景花鳥図」と、イギリス・大英博物館が所蔵する「秋冬花鳥図」の複製品の2組のふすま絵。

2024年秋に対の作品であることが分かって以来、初の同時展示が実現しました。

【7回目の参加者(青森市から)】
「やっぱり…すごい」

【初めての参加者(青森市から)】
「しっかりしたものは、歴史を越えて使えるし、良いものなんだなと考えを新たにしました」

さらに、今回の一般公開に合わせ、宮越家のステンドグラスやふすま絵がデザインされたカプセルトイが発売されました。

【赤平春菜記者】
「丸い形のキーホルダーが出てきました」

カプセルトイは、アクリルキーホルダーとマグネットそれぞれ6種類ずつです。

【中泊町文化観光交流協会 澤田顕完さん】
「キーホルダーをきっかけに、中泊町が盛り上がっていければと思います」

カプセルトイは、特産物直売所「ピュア」と津軽中里駅に設置されています。
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