訓練はアメリカ空軍の主催で、日本などが参加し、7月上旬からグアムなどを含む西太平洋地域の広いエリアで行われています。
太平洋地域を管轄するアメリカ空軍からは隊員およそ1万1千人、戦闘機などおよそ300機が出動し、最大規模の訓練です。
17日はアメリカ本土のユタ州ヒル空軍基地から、F35戦闘機8機の部隊が訓練に参加。パイロットがインタビューに応えました。
【米軍421飛行隊 エリック・シェイニー大尉】
「この地域における軍事的な強さを示すF35の部隊として、初めて配備を控えた三沢で訓練をするのはとても意義深いと感じる」
また、アメリカ軍三沢基地所属、F16戦闘機のパイロットは…
【米軍421飛行隊 エリック・シェイニー大尉】
「訓練の一番の目的は航空自衛隊やそれ以外の同盟国などと連携する能力を向上させること」
訓練には航空自衛隊も参加し8月4日まで続けられ、日米の抑止力や対処力を強化する狙いがあります。