弘前市の「もりやま園」では、JR東日本とNTT東日本の社員、合わせて20人ほどが王林の収穫を手伝いました。
参加者のほとんどが、収穫作業は初体験。福島から参加した男性は。
【NTT東日本福島支店 片平夏生さん】
「簡単なのかなと思っていたんですけど、やってみると意外と難しいです」
「農業やお米を作っている人たちの高齢化が課題としてあると思っていて、関東に行った人を呼び戻すことがこれから地方で必要なのかなと思っています」
一部の参加者は、体の負担を助けるアシストスーツを身につけ、作業を体験。リンゴ箱を軽々と持ち上げていました。
【NTT東日本青森支店 青木美樹さん】
「女性や高齢者の方が農作業をする時に、こちらのスーツを着ていただければ、重たいもの(の運搬)や長時間の作業がはかどるのではないかと思います」
この取り組みは、農業の担い手不足や地域支援の一環として、JR東日本とNTT東日本が弘前市と連携して行いました。