制作に取り組んでいるのは、青森市の東奥学園高校の生徒たちと愛知県の日本福祉大学の学生たちです。
両校は、福祉教育について日常的に情報共有を行っています。
グループのテーマは障害について。
【東奥学園高校 福祉課3年 横岡悠斗さん】
「イラストを中心に小中学生に分かりやすいように手掛けるというのを頑張りました」
「小中学生の福祉についてのイメージが、明るいものになればいいなと思います」
また日本福祉大学は在学する障害者の数が全国で最も多く、自らの学生生活の経験が生かされています。
【日本福祉大学 社会福祉学部4年 山本桜子さん】
「私の友だちにも聴覚障害の子がいて、教科書だけではなく身近な福祉というところに視点を持ってやりました」
リーフレットは12月上旬に完成予定で、青森県内の小中学校で行われる出前授業や総合的な学習の教材として活用されます。