青森県警察本部によりますと、2023年11月から2024年3月末までの昨シーズン、県内で発生したスリップ事故は166件でした。
1月には、むつ市で凍結した路面を走っていた軽ワゴン車が道路脇の木に衝突して1人が亡くなるなど、スリップ事故で合わせて3人が亡くなっています。
通行目的別では、通勤がおよそ4割で、午前7時台から8時台の発生が多いということです。
事故の種類別では、追突が最も多く、そのおよそ半数が「安全速度」違反です。
警察は、冬道を運転する際にはスピードを落とし、普段の2倍以上の車間距離を保つこと。急ブレーキや急ハンドルといった「急」の動作を控えるよう呼び掛けています。