東北農政局によりますと、2024年産米については、10月末までに16万249トンを検査しました。その結果、1等米比率は93.5%、2等米が6.1%、3等米が0.4%でした。
このうち1等米については、前回の9月末現在より1.1ポイント下がりましたが、記録的な猛暑の影響を受けた2023年の同じ時期を25.5ポイント上回り、過去5年では2020年産と並び最も高くなっています。
東北農政局青森県拠点によりますと、2024年は2023年のような高温障害が少なかったため品質の向上につながったということです。