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津軽鉄道走る芦野公園 安全守るため“危険な木”を伐採

2024.12.03(火) 18:45

青森県五所川原市の芦野公園で10月、列車が線路に倒れた木と接触した事故を受けて、市は、線路沿いを中心に危険な木の伐採を始めました。

10月、津軽鉄道の芦野公園内の線路上に倒れていた推定樹齢100年の木と走行中の車両が接触しました。

けがをした人はいませんでした。

事故後、青森県樹木医会による沿線を中心とした調査で、クロマツなど12本が伐採する必要がある危険な木と判断されました。

【工藤麻衣記者】
「線路からすぐのこちらの木は、市の想像以上に空洞化が進んでいたということです」

樹齢や傷が要因で、木の内部を少しずつ痛めてしまう「腐朽菌」による空洞化。当時、倒れた木も同じ原因だったということです。

【五所川原市総務部 金木総合支所 木村守伸次長】
「市民の方でも園路を歩いたりして、危険というのをご連絡いただければ随時対応いたします。今後も、園内の危機管理については気を付けて進めてまいります」

市は年内に12本を伐採するほか、今後も危険な木の確認を続け、随時伐採していくということです。
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