非公開で開かれた債権者集会には、30人ほどが出席しました。破産管財人の山内賢二弁護士によりますと、集会では、破産手続き開始に至った経緯や、負債の状況、土地や建物の状況などについて説明したということです。
そのうえで、債権の返済は現時点で難しい、土地・建物の今後については、何も決まっていないと伝えたということです。松林由縁社長も同席しましたが、発言はなかったということです。
破産管財人によりますと、債権者数は168件で、負債総額は10億円に上ります。
【破産管財人 山内賢二弁護士】
「現状まだテナントさんの撤去作業が継続している状況はございます。そういった状況も踏まえながら、先程来出ている不動産の換価というところも重要課題として進めていきたいと思います」
説明を受けた債権者は。
【債権者】
「質疑応答は出たんですけれども、あまりそれに対して明確なご回答がいただけなくて、ちょっと『はてな』と思うところがありました」
「推移を見守っていくしかないのかなというところと、こちらでできることは何かやっていくしかないというところですね」
次回の債権者集会は、2025年3月4日に開かれる予定です。