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大災害や感染症の発生に備え 青森県議会がBCP(=業務継続計画)を策定

2024.12.05(木) 16:45

大規模災害の発生に備え、青森県議会は有事の際も議会活動を継続するための業務継続計画案を取りまとめました。

5日は、BCP=業務継続計画の検討を進めてきた県議会の議会改革検討委員会が、取りまとめた計画案を丸井裕議長に報告しました。

それによりますと、災害や感染症の発生により、議事堂が利用できない場合や、議員の定足数に不足が出た場合、議長がBCPの適用を決定するとしています。

そのうえで、安否確認や情報収集のほか、優先すべき業務について議長や議員、それに事務局が担う役割を明記しました。

【青森県議会 丸井裕議長】
「災害がいつ発生するか分からない、どんな大きな災害になるか分からない、その時にどう対応するか、議会としてどう責任を持っていくかということなので、大きな意義があると思います」

計画案は各会派代表者会議で了承され、9日にも正式に策定される予定です。

青森県議会がBCPを策定するのは今回が初めてです。
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