12月13日は「正月事始め」。江戸時代から続く風習で、新しい年を迎えるための準備を始める日とされています。
青森市の善知鳥神社では、神職と巫女5人が身と道具を清めた後、社殿のすす払いを行いました。
すす払いは、この1年間にたまったほこりを落とすだけでなく、新年に新しい神様を迎えるため、邪気を払い落として清めるという意味が込められています。
【善知鳥神社 沼田眞規権禰宜】
「皆様は新しい年に希望を持って臨めるように参拝に来るわけでございますので、皆様のそういった思いを受け止められるように、はらい清めて参拝につつがなく準備を進めて参りたいと思っております」
善知鳥神社では、2025年の正月三が日も、2024年と同じ15万人ほどの初詣客を見込んでいます。