宮下知事は16日に総理官邸を訪れ、石破総理に緊急要望書を手渡し、支援を求めました。
要望書では雪はこれからが本番であり、今後も道路交通の安全確保が必要だとして、除排雪経費に関する2024年度の特別交付税について、青森県や市町村に対する特段の配慮などを求めています。
要望を受けた石破総理は、青森県の厳しい財政状況に理解を示し、「可能な限りの支援をしたい」と述べました。
【石破総理】
「雪が降るのは止めることができない。雪が降っても市民生活がきちんと維持されるということは、地方創生にとっても重要なテーマだと承知しているつもりです。ご要望になるべく応えるべく努力をしますのでよろしくお願い申し上げます」
石破総理との会談を終えた宮下知事は-。
【宮下知事】
「今年の雪は、降り方、雪の質、それから時期が異常な事態となっていると思っています。このことについて国の方にもしっかりお伝えすることができましたし、これが国からの支援につながってくれることに期待をしています」