21日は弘前市役所に、JAつがる弘前のメンバー4人が訪れ、「啓翁桜」30本を桜田市長に手渡しました。
「啓翁桜」は、冬に咲く早春を告げる桜で、リンゴ生産者の冬場の所得確保を目的に、1995年に作付けが始まり、今では、弘前市と平川市の生産者25人が栽培しています。
ほとんどが東京の市場に出荷されますが、一部は弘前市の産直施設、「四季菜館」などで買い求めることができます。
【JAつがる弘前 山形正人 花き部会長】
「地元で取れた桜、それも冬場に花を咲かせる桜ですので、一足早く春の気分を味わっていただきたいなと思います」
弘前市に贈られた「啓翁桜」は、市役所の玄関に飾られています。