弘前市や平川市などの農業関係者が出席した会合では、各地の被害や農道の除雪の対応状況、それに融雪剤の助成といった支援内容を報告しました。
対策本部長を務めるJAつがる弘前の天内正博組合長は、園地の雪を早期に溶かすため、初めてドローンによる融雪剤散布を検討していると明らかにしました。
【JAつがる弘前 天内正博組合長】
「今までの手散布ですと、なかなか農業者も高齢化していますので、難しい部分がございますので、空中散布による消雪散布が一番の有効な手段かなと私は考えております」
組合では、1月中にもドローンの実証実験を行い、有効性を確認した上で、順次、園地で使用していく計画です。