五戸町の西部、倉石又重地区にある小原良洋さんの畑では、14日からニンニクの収穫が始まりました。
JA八戸の組合長でもある小原さんは、広さおよそ50アールの畑でニンニクを栽培していて、17日は早朝から家族3人で農作業に汗を流していました。
2024年の9月末に種を植えたニンニクは2025年の春先以降、おおむね順調に生育が進み、作柄はほぼ平年並みだということです。
JA八戸によりますと、周辺の地域でも次週から徐々に収穫が始まる見通しだといいます。
【JA八戸 小原良洋組合長】
「ニンニクは栄養があって非常にいい野菜だと思うので、全国の消費者がたくさん食べて元気を出していただきたいと思います」
収穫したニンニクは、根と茎を取り除いて3週間ほど乾燥させたあと、関東や関西方面に出荷されます。
ニンニクの収穫は6月下旬にかけて本格化し、7月上旬まで続きます。