27回目となる2025年の新春公演には、150人余りの観客が訪れました。
奥内小学校の児童と卒業生10人が演じた子供歌舞伎の「白浪五人男」では、子どもたちが見栄を切る迫真の演技を披露。
また、奥内歌舞伎保存会による「忠臣蔵・五段目」では、地元の役者の見応えのある演技に観客がじっと見入っていました。
【観客】
「何十年も来ているけど、とにかく素晴らしい」
「大きくなると演技がうまい。ただ大変なのは子どもが少ないからね。次がどうなるか心配していました」
(Q.続いてほしい)「続いてほしいですよ」
奥内小学校は、2025年度末に閉校しますが、会場では子供歌舞伎の存続を望む声も多く聞かれました。