27日に行われた魅力ある高校づくりに向けた検討会議には、教育関係者など委員16人が出席しました。会議では、2024年10月に示された中間まとめ案を基に、有識者や一般市民などから集約した意見を踏まえた「検討結果報告書案」について意見を交わしました。
こどもを真ん中に置いて考えるための環境づくりについては。
【青森県高等学校魅力づくり検討会議 高橋英樹副議長】
「(外部の)人を探したり校内外の調整をしたり連絡調整をしているのは誰かというと全部教員がやっているわけです。ものすごい業務量なんですよ」
委員からは、教員の負担軽減に向け、外部や地域の人材を活用するためには教育コーディネーターを配置するなど、具体的な解決策を追記してはどうかといった意見が出ました。
検討結果報告書は、2月に風張教育長に提出されます。