藤崎町のニンニク畑で開かれた実演会には、農協や県職員などおよそ60人が集まりました。
こちらの無人ヘリでは1度に最大30キロの融雪剤を積むことができ、5分でおよそ10アールの敷地に散布できます。
そして、無人ヘリよりコストが低く個人での所有に適している農業用ドローン。1度に最大20キロの融雪剤を積むことができ、10分でおよそ10アールの敷地に散布できます。
【JA全農あおもり 肥料農薬推進課 須藤雅樹課長】
「手散布はかなり厳しいと思いますのでヘリとドローンを活用してもらって、今出てる被害を少しでも軽減してもらって、今後の生産に結び付けていければと思っています」
JA全農あおもりでは、農作物を雪害から守るために無人航空機による融雪剤の散布を周知していく方針です。