
国会では衆議院の代表質問が行われ、立憲民主党の重徳和彦政調会長が豪雪地域への支援を要望しました。
これに対し石破総理大臣は、豪雪はこれからが本番という認識を示し、国としての支援を行う考えを示しました。
【石破総理大臣】
「除排雪経費の補助や特別交付税の交付につきましては、積雪状況などを踏まえて適切に対応してまいります。農業分野では農業用ハウスの倒壊などの被害報告があり、こうした被害に対しましては、農業共済の共済金の早期支払い、長期低利の災害関連融資などにより支援を行ってまいりたいと考えています」
青森県のまとめによりますと28日午前9時現在、県内では153棟の農業用ハウスで全壊や破損といった被害があり、農林水産関係の被害額は4227万円に上っています。