青森明の星高校によりますと、高校側が受験生の送迎のため委託したバスが、市内の中学校を出発したところ、およそ200メートルのところで、エンジントラブルのため走行できなくなりました。乗車していた受験生31人にけがはなく、代わりのバスで高校に到着しました。
青森明の星高校は、受験生928人の試験開始時間を30分遅らせたということです。県によりますと、その他の高校にトラブルはありませんでした。
県内では、17の私立高校合わせて3596人の募集に対し、7216人が志願しています。平均志願倍率は2.01倍と前の年度を0.1ポイント下回り、記録が残っている2001年以降で最も低くなりました。
6日の受験者数は7166人で、受験倍率は1.99倍でした。合格発表は14日に行われます。