鯵ケ沢、三戸、六ケ所、大間の4つの地域校の立地町村で構成する連絡協議会が、風張知子教育長に要望書を提出しました。
要望書では、地域校の基本方針に係る猶予期間を2年間から5年間にすることなど4項目を求めています。
【風張知子教育長】
「できる限りのことは協力させていただいて、教育活動の充実に向けた事業の展開、地域校の活性化が図られるよう進めて参りたいと思っておりますので、ご理解いただきまして、今後ともご協力、ご支援をお願いしたいと思います」
通学困難者が出ないよう存続が望ましいとされる「地域校」は、2027年度までに2年間継続して基準を満たさない場合、生徒の募集停止や学級数の縮小をするとされていて、地域と連携した高校の魅力化に取り組んでいます。
【地域校立地町村連絡協議会 沼澤修ニ会長】
「各校、そして各町村の取り組みが充実してきたと感じていただけたと思いますので、しっかりと対応していただけるものと考えております」
県立高校の願書の受け付けは12日から18日まで。出願状況は19日に発表されます。