そのブランデーの名は、「CRAZY DAYS GOLD DREAM EDITION」。
木になっている小さなリンゴの実を、丸ごとボトルに閉じ込めて成長させ造りました。生のリンゴならではのフルーティーでさわやかな香り、角の取れたまろやかな味わいが特徴です。
この商品を開発した「タグボート」の水口清人社長らが、平川市の長尾忠行市長に完成を報告しました。
【平川市 長尾忠行市長】
「良い香り、ほのかなリンゴの」
平川市は地域資源を活用して商品開発をする場合、上限200万円を補助する事業を行っています。
タグボートは、この補助事業を活用して新商品を開発し、リンゴが丸ごと入ったブランデーは限定200本製造しました。
価格3万3千円で、10日に売り出すと販売は好調。今はわずか10数本しか残っていないということです。
【タグボート 水口清人社長】
「平川市は青森県の中でも一番リンゴの品質の高い地域でもありますので、リンゴの品質の良さをシードルとかブランデーに投影させて、これからどんどんまちを代表する良い商品に育てたいと思っています」
商品は、オンラインショップと津軽おのえ温泉「福家」で買い求めることができます。
販売好調を受け、今シーズンはリンゴの実1000個をボトルで育て、製造する計画です。