県立高校の全日制は、7060人の募集に対し6533人が出願しました。平均出願倍率は0.93倍と、前の年度を0.01ポイント下回り、4年連続1倍を切りました。
これは、現在の入試制度になってから出願者数・平均倍率ともに過去最低です。
また、学科別で倍率が高いのは、八戸工業高校・電子科の1.54倍、弘前実業高校・家庭科学科の1.50倍、八戸工業高校・土木科の1.49倍などとなっています。
県内の「地域校」4校のうち、唯一2学級規模を維持する大間高校で、出願倍率が0.46倍と半数を下回りました。
2年連続で入学者数が募集人員の半数を下回ると、学級を減らす協議に入ることになります。
県立高校の入学試験は3月6日、合格発表は14日です。