4日の会議では、各会派の基本的な考え方が示されました。48の議員定数について最大会派の自民党は、総合的な検討結果を踏まえ在り方を検討するとしています。
また、新政未来、オール青森、公明党の3会派は現行の定数を基本に在り方を検討、そのほかは現行通りとしています。一方、飛び地となっている選挙区や1人区については、会派ごとに大きな差はなく、解消する、あるいはできる限り解消するとしています。
【議員定数等検討委員会 田中順造委員長】
「それぞれの県民の声を代表して話をするという形からいえば、軽々しく定数削減というのはいかがなものかと」
「そういう点を考えれば、今後その辺も慎重に話していかなければいけない」
各会派ごとの基本的な考え方が出そろったことを受け、4月30日までに選挙区の区割りなどについて各会派が具体的な見直し案を提出する予定です。