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東北新幹線新型車両は「津軽グリーン」 2030年度の営業運転開始目指す

2025.03.05(水) 16:40

JR東日本は、東北新幹線の新型車両「E10系」の開発を発表しました。2030年度の営業運転開始を目指します。

4日に発表された新型車両「E10系」。上部の明るい緑色は「津軽グリーン」、車体横のラインには「桜の花びら」をイメージした曲線をあしらいました。

車内は全ての座席に電源コンセントを設置し、大型の荷物置き場も拡幅。Wi-Fiルーターの増設により通信環境の改善を図ります。

また、仕事や勉強がしたい人向けの車両では、シートの配列を4列にしてゆとりを持たせます。

最高速度はこれまでと同じ時速320キロ。地震発生時には揺れを吸収する技術を導入し、安全性の向上も目指します。

新型車両は2027年の秋以降に完成する予定で、走行試験などを経て2030年度の営業運転開始を目指すということです。
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