青森県総合社会教育センターで、毎週水曜日に開かれる自主夜間中学、通称「あおも・リラ」。対象は、義務教育を修了できなかった人や、不登校の児童・生徒、日本語が不自由な外国籍の人などです。
ボランティアスタッフが、1対1で学習を支援します。2月19日から活動を始め、5日は、小学4年生から70代までの8人が利用しました。
【利用者】
「いま妊娠中で、将来子どもに教えるために、学び直しをしようと思いました」「(当時は)勉強をずっとしてなかったので。遊んでいて」
「(小中学生の頃は)必ず周りに合わせないといけないというのがあって、自分の足並みにそろえてくれる人がいなかったのが悩みだったので、自分のレベルに合わせて勉強を教えてくれる人がいるのは幸せだなと思いました」
時間割に教科の指定はなく個人のニーズに合わせて学習できるのが特徴の1つです。
【通信制の高校で勤務 ボランティアスタッフ】
「通信制の生徒たちも中学校で不登校系の子どもたちが多くて、学びのところではかなりつまずきもあるんですけれども」「こちらでもそういう経験が生かせるかなと思って」
利用の申し込みは、ホームぺージから可能です。