10日の夜、八戸市で開かれた三八地区懇談会には、八戸市とおいらせ町から合わせて4人が参加しました。県教育委員会の担当者が、学校・学科の充実や学校配置の方向性といった、県立高校魅力づくり検討会議が取りまとめた報告書の概要を説明していきました。
参加者からは「魅力ある学校づくりは大切」などの意見が出ました。
【おいらせ町職員 百石高校の活性化を担当 三浦弘嗣さん】
「地域の高校を守っていくというか、存続せていくためにもいろいろと市町村だったり青森県と協働しながら進めていかなきゃいけないだろうなとずっと考えていた。そういうふうな部分が確認できたので良かったのかなと思っています」
地区懇談会は19日までに県内6地区で開かれます。これから高校へ進学する小中学生の保護者をはじめ多くの県民から意見を聞き、2028年度以降の県立高校改革に反映します。