宮下知事や西市長たちは19日に農林水産省を訪れ、滝波農林水産副大臣に要望書を提出しました。
要望したのは、被災したリンゴ園などの再生や農業用施設の復旧、農業者の金利負担軽減といった3項目です。
【滝波農林水産副大臣】
「営農に対する意欲が失われないように、可能な限りサポートしていけるように検討させていただきたい」
【宮下知事】
「改めて被害の全容を把握して、コミュニケーションを取りながら、国とも連携しながら農家の生産者の皆さんの支援をしていきたい」
県によりますと、今シーズンは被害額が100億円を超えた2013年並みの大雪となっています。
19日現在の農業被害額は、分かっているだけで2億2482万円となっています。雪解けが進むにつれて被害の拡大が懸念されています。