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春のセンバツ 青森山田 終盤追い上げも初戦で姿消す

2025.03.19(水) 18:45

高校野球 春のセンバツです。沖縄尚学と対戦した青森山田は終盤に追い上げを見せるもあと一歩及ばず。初戦で姿を消しました。

【福代隼士アナウンサー】
「時刻は午前11時30分です。青森山田高校の選手たちが甲子園に到着しました」

「きょうの応援は、福岡での大会を終えたサッカー部の皆さんも駆けつけました」

【応戦する生徒たち】
「お前ら盛り上がってるか!うお~!」

青森山田と秋の九州大会王者・沖縄尚学との一戦。青森山田は3回。甲子園初マウンドの先発・乕谷がタイムリーヒットを浴び、1点を先制されます。

さらに4回からマウンドにあがった菊池統磨も捕まります。5回、2アウトから打者2人に粘られ連続フォアボール。そして秋の大会打率5割超の4番・比嘉にライトへのタイムリーで、さらに1点を失います。

その後も、この回3本のタイムリーで4点を追加された青森山田。しかし、7回には意地の反撃を見せます。

2アウト満塁として迎えたのは9番・ピッチャーの下山。前年のセンバツではボールボーイだったエースが2点タイムリー。さらに沖縄尚学が最も警戒する1番・佐藤洸史郎がレフト線に落ちるタイムリーで、この回3点を返します。

さらに8回。打順を3番に上げた伊藤がヒットで出塁。しかし、4番の蝦名は痛恨のダブルプレー。最後まで沖縄尚学の堅い守りを崩せなかった青森山田。2年連続4回目のセンバツは初戦で姿を消すことになりました。

青森山田高校ではパブリックビューイングが行われ、50人ほどの生徒が戦いを見守りました。

7回、青森山田が一気に3点を返すと会場には大きな歓声が。その後も生徒たちは熱い声援を送りますが、ゲームセット。試合を終えたナインにねぎらいの拍手を送っていました。

【観戦した生徒】
「悔しい気持ちがいっぱいなんですけど、後半3点追いついたところも自分たち的には盛り上がって、良かったなと思います」

「夏に向けての課題がしっかり見つかったと思うので、夏は優勝目指して、自分たちも応援を頑張るので全国・甲子園でもう1度晴れ舞台を見せてほしいなと思います」
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