花王が開発した、内臓脂肪を低減する効果が確認された食事法「スマート和食」は、食事の質に注目し、しっかり食べても太りにくいとされ、その上…。
【試食した弘前市職員】
「おいしかったです。なんか普段だいぶしょっぱいものを食べているのだなというのは感じました」
このスマート和食を職員たちが1カ月間昼食として食べて、食事はもちろん生活習慣も気を付けて過ごしました。
19日は最終測定会が行われ、体脂肪や血圧、野菜摂取量、そして内臓脂肪が2月13日の測定時とどのぐらい変わったか検証されました。
【市民協働課 工藤正哉主査】
(Q.目標)「次の(最終)測定の次の日が、ちょうど私の長男の小学校の卒業式なのですよ。なのでその卒業式の日に前着ていたスーツが入る位までは」
そう語っていた工藤さん。
【市民協働課 工藤正哉主査】
「んまあ、肥満じゃない(100未満)って出るのが一番でしたけれども、数値上は70位減ったので」
白米を五穀米に変えたり、こまめに自重トレーニングなどを行ったことで、疲れにくい体になったという工藤さん。
【市民協働課 工藤正哉主査】
「きのう着てみたんですよ。そしたら…入りました、よかった」
なんと、体重はおよそ7キロ減でした。
【市民協働課 工藤正哉主査】
「子どもたちには『まだまだ』と言われているのですけど」
「無理をしないで生活習慣と運動を、きちんと悪くならないように続けていけるような生活を心掛けたいなと思っています」
市によりますとおよそ1カ月で、内臓脂肪が減った人や体重が5キロほど減った人もいたということです。市民への普及も前向きに検討したいとしています。