浪江町の桜は、東日本大震災による原発事故の影響で、管理が行き届かない状況が続いていました。弘前大学では、浪江町の桜再生に向けたプロジェクトを2024年度からスタート。21日は弘前公園の桜のせん定の様子を視察し、木の維持や管理方法について理解を深めていました。
【絆さくらの会 小黒敬三会長】
「浪江の方だと病気の枝と枯れ枝で手いっぱいなので、どう見せるかということも見ながら、皆に楽しんでもらえるように、きれいなドカンといっぱい花芽が付くようなやり方をやっていきたいなって」
浪江町では2025年、震災以降中止となっていた「さくら祭り」が復活します。4月上旬から開催予定だということです。