野球場を核とし、にぎわいや交流を創出する形での整備を目指す「ボールパーク」。今回が最後となった検討会議では、「季節に応じて日常的に集い楽しめるボールパーク」というコンセプトを基に取りまとめた報告書案が示され、了承されました。
報告書は3月中に県のホームページで公表されます。県はこの報告書を踏まえてさらに検討を重ね、10月に基本計画を策定する予定です。
【ボールパーク整備検討会議 沼田郷委員長】
「皆様から頂いた意見を可能な限り盛り込むことができたと思っております。今後はこれをベースに、いろんなことを考えて議論を深めて、実際のボールパーク建設に進んでいっていただければうれしいと思います」
場所について報告書案では「青森市内とし、にぎわいや交流の拠点としての効果の最大化が図れる場所とする」としていて、県は今後、いくつかの候補地からコンセプトを満たす場所を選定し、基本計画に盛り込みます。